09:08
1月26日(月)・29日(木)、2月3日(火)、市内の全小学校第6学年を対象に市議会の仕組みや役割を学ぶ「令和7年度江田島市議会アドベンチャー」を実施しました。市議会アドベンチャーの経験を基に、こどもたちがまちづくりを身近なものとして捉え、自ら行動し、参画するきっかけづくりを目指しています。 【切串小学校】 【江田島小学校】 【中町小学校】 【鹿川小学校】 【三高小学校】 【大古小学校】 【P提案及び質問内容、A回答概略】 切串小学校 P 江田島市の名所を巡る切串発の路線バスをつくること。 理由1:観光客にもっと来てもらい、江田島の良さを多くの人に知ってもらうため。 理由2:江田島市に住む様々な人たちにとって、より生活しやすくするため。 市として江田島市内の移動手段についてどのように考えているのか聞きたい。 A 江田島市外から来訪された観光客の方々にも、おれんじ号や切串港のレンタカー、レンタサイクルを利用していただけるように取組を進めていく。将来の江田島市内における観光の移動手段の一つとして、小用港において自動音声観光ガイドとスタンプラリーとあわせて、電動キックボード貸し出しの実験を行っており、江田島市内を周遊しやすくなるような取組を民間事業者とも協力し、進めていく。住んでいる人には、予約型乗合タクシーおれんじ号を利用いただければ、小用港から乗り換えて、ゆめタウンなどへ行けることを更に知っていただき、利用いただけるよう取組を進めていく。また、現在、沖美町沖地区において、自家用車で移動する方と同じ方向に移動したい方を繋ぐ、地域住民で助け合いながら乗り合わせて移動する「沖たすけあい交通」の実験をしており、他の地域にも広げていけるよう検討を行っていく。 江田島小学校 P ふるさと江田島をもっと元気にしよう。 提案1:外国の方に向けた江田島市のPR動画を作成し、発信する。 提案2:外国の方と交流できる場を増やすこと。 A 江田島市の魅力を海外へ発信することは、人口減少という課題を解決するために非常に重要な手段・方法だと思う。今後は、関係部署や企業と連携しながら動画作成プロジェクトを進めていきたい。その際には、ぜひ皆さんにもご協力していただき、皆さんのアイデアを形にできるよう取り組んでいく。皆さんが「江田島市のために貢献したい」と言ってくれたことは大変嬉しく思う。外国の方と交流できる場を増やすことについては、現在行っている日本語教室、スポーツ大会、食文化交流以外に、皆さんが提案してくれた 「カフェ形式」の交流の可能性も探りつつ、まずは「どうすればもっと多くの人に知ってもらえるか」を工夫しながら、各種イベントなどで江田島市の情報発信を行っていきたい。 中町小学校 P 平和学習での学び ①核兵器をもつべきだと思う人を1人でも少なくしたい。 ②今、家族と幸せに暮らしていることは当たり前ではない。 提案:江田島の戦争当時の様子や江田島市民の被爆時の思いや体験が分かる資料等を、私たちにも届く方法で発信してほしい。 A ふるさと再発見事業として、こどもから大人までの幅広い年齢層に対し、‘歴史’をキーワードとしてふるさとに再度、目を向けてもらい、ふるさとの良さを再発見してもらう機会を提供している。まずは、郷土への関心を高めるとともに、改めて平和の尊さを考える機会とするため、学びの館及び大柿地区歴史資料館にて、教育参考館特別展を平成30年度、令和元年度、令和4年度、令和6年度の過去4回開催した。今後も開催する予定。次に、旧海軍兵学校などの建造物や戦没者関係の史跡等を掲載した「江田島市文化財散策マップ」を令和6年度に発行し、広報折込により市民の皆さんに配布した。市内小・中学校にも配布して、授業にも活用してもらっている。また、ふるさと歴史講座は、平成28年度から開催している。毎年7月には、江田島市子ども会連合会の主催による平和学習を開催している。3月には、江田島町津久茂の品覚寺にて、旧海軍兵学校の生徒が厳しい訓練の合間に訪れ、両親への思いや軍人としての決意などを書き入れていた「津久茂帖」と呼ばれる記帳簿を閲覧する予定。今後も事業を継続し、児童の皆さんへの発信方法などについても各学校と連携してより分かりやすい平和学習になるよ う検討していく。 鹿川小学校 P さとうみ学習で「サップ・カヤック体験」と「無人島体験」をし、江田島の海の魅力と、その魅力を生かそうとしている人たちがいることを知った。 提案:無人島体験を市内の全ての学校のこどもたちが経験できるような支援や仕組み作りをお願いしたい。 A 海の魅力を体験して、「江田島市の魅力を、多くの人に伝えたい!」と思えるように、支援をしたい。具体的には市議会の承認を得たうえで、市の予算を使って各小中学校の人数に応じて10万円から40万円の補助金をお渡しする計画を立てているため補助金をうまく活用して、各学校で特色のある体験活動や学びに取り組んでもらえることを期待している。 三高小学校 P 学習をする中で、江田島の自然を生かした農業等に魅力を感じることができた。これを活用して、「江田島市に住みたい」と思う人を増やすためにどのようなことが必要であると考えるかを聞きたい。 A 江田島のことを学び、見つけた江田島のよさについて情報発信してくれたことを嬉しく思う。江田島市のオリーブは、この島の暖かい気候に適した農作物のひとつであるため、三高小の取組を参考にいろいろな方法でオリーブの魅力発信を行っていく。「江田島に住みたい」と思う人をもっと増やすためには、住んでいても気づかない、また住んでいるから気づかない江田島市の魅力を発見し、どんどんPRして、たくさんの人に知ってもらえれば、江田島市に住んでいる人には住み続けたいと思ってもらえ、江田島市に来たことがない人、住んでいない人には、江田島に行ってみたい、江田島に住みたいと考える。 大古小学校 P 大柿地区もりあげ隊を立ち上げ、大古夏祭りの企画・運営、小古江・深江・大君・柿浦・大原の魅力調べを行った。江田島市の魅力をPRするために、次の方法は実現できるか。 提案1:撮影した動画をCM風にまとめたり、Googleマップの情報を充実させたりしたい。 提案2:各地区にある廃校を活用して地域を盛り上げたい。 A 江田島市について学び、「自分たちにできることは何か」を考え、「大柿地区もりあげ隊」を立ち上げたこと。その一つひとつの想いを、私たちも大切に受け止めている。人口減少をただのマイナスとしてとらえるのではなく、「人が少なくなるからこそ、一人ひとりの存在がより大切になり、地域のつながりや工夫がまちを支える大きな力になる」と考えている。人口減少という現実を受け、新しい江田島市の形を、皆さんと一緒に考え、動き出すための大切なきっかけとしたい。皆さんの「やってみよう」と一歩を踏み出すことが、江田島市にとって何よりの価値であり、希望である。皆さんのこれまでの頑張りは、確実にまちの力になっていく。