令和5年度江田島市生徒指導主事研修

 令和5年8月4日(金),市内小中学校の生徒指導主事を対象に「令和5年度江田島市生徒指導主事研修」を実施しました。

 生徒指導上の現状と課題を把握し,生徒指導主事としての役割を理解するとともに,チーム学校として機能する学校組織の在り方について理解を深めることをねらいとして,協議・演習等を行いました。

【本市における関係機関との連携にかかるロールプレイ(警察との連携)】

 学校が警察連携を行った後の,児童生徒の処遇や関係機関の動きについてロールプレイを通じて学びました。

【本市における関係機関との連携にかかるロールプレイ(子育て支援課との連携)】

 学校が子育て支援かに連携を行った後の動きや,連携における考え方について確認し,要保護児童対策地域協議会のことについて学びました。

【講話】「不登校への対応を考える」について

   講師:関西学院大学 社会学部 社会学科 貴戸 理恵 教授

 不登校に対する基本的な考え方として,「不登校の背後に何があるのかを理解すること」「大人と子供ではニーズが異なる可能性があるため,不登校を何とかしたいと思ってしまう大人が子供のニーズを尊重すること」について共通認識をもちました。