教育活動の様子

NEW 令和6年度第2回江田島市教務主任研修

 令和6年10月3日(木)、江田島市内各小・中学校の教務主任を対象に「令和6年度第2回江田島市教務主任研修」を実施しました。

【演習】
「全国学力・学習調査結果を踏まえた取組の充実に向けて」

【理論研修・協議・演習】
「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実による授業改善」~「主体的・対話的で深い学び」の実現と児童生徒一人一人の学習状況に応じた指導の在り方について~
 広島県教育委員会 義務教育指導課
 義務教育個別最適な学び推進担当
 藤本 哲平 指導主事

 多様なこどもたち一人一人の実態に応じた学びを提供していくために、各校で研修内容を共有し、授業改善に取り組んでまいります。

令和6年度第3回江田島市道徳教育推進協議会(兼)道徳教育拠点地域事業第6回小中合同研修会

 令和6年9月26日(木)江田島市立大古小学校において、江田島市内小中学校の道徳推進教員及び大柿中学校・大古小学校教員を対象に「令和6年度第3回江田島市道徳教育推進協議会(兼)道徳教育拠点地域事業第6回小中合同研修会」を実施しました。

【研究授業】
 道徳科「うまくなりたいけれど」
(やろうと決めたことだから)
大古小学校 第3学年


【研究協議】
 主体的に学び、協働する道徳科の授業づくり
【指導・助言】
児童生徒の考えを深める道徳科の授業づくりについて
  西部教育事務所
 安東 祐介 指導主事

【講話】
 弱さに向き合い乗り越えようとすることの大切さを話し合う道徳科の授業づくりについて
 広島大学大学院人間社会科学研究科
 宮里 智恵 教授

 

 今後も、道徳推進教員を中心に、こども達がよりよく生きるための基盤となる道徳性を養うために、道徳教育の充実に努めていきます。

江田島市小中学校教頭・事務長会

 令和6年9月10日(火)江田島市小中学校教頭・事務長会において、「コミュニティ・スクールの推進に係る管理職の役割について」というテーマで、広島県教育委員会 学びの変革推進部生涯学習課 半田 光紀 社会教育監に講演いただきました。
 なぜ今、コミュニティ・スクールを導入するのか、コミュニティ・スクール導入によるメリットや配慮すること、コミュニティ・スクール導入に向けた具体的な準備、管理職の役割等について学ぶことができました。
 江田島市は、令和8年度までに全ての小中学校においてコミュニティ・スクールを導入します。

令和6年度第2回江田島市道徳教育推進協議会

 令和6年8月23日(金)江田島市立大古小学校において、江田島市内小中学校の道徳推進教員及び大柿中学校・大古小学校教員を対象に「令和6年度第2回江田島市道徳教育推進協議会(兼)道徳教育拠点地域事業第4回小中合同研修会」を実施しました。

【報告】
 広島県道徳教育推進協議会について
 江田島市立大柿中学校
 道徳推進リーダー 井口 誠文 教諭

【指導案検討】
 大古小学校第3学年
 
【指導・助言】
児童生徒の考えを深める道徳科の授業づくりについて
 広島県教育委員会 義務教育指導課
 藤井 善貴 指導主事
 西部教育事務所
 安東 祐介 指導主事

【講話】
 「教材を用いて主題を深める道徳授業」をどうつくるか
 広島大学大学院人間社会科学研究科
 宮里 智恵 教授

 児童生徒が主題学ぶ意義や、教材のどこを用いて主題を深めるのか等の、教材研究の仕方を学びました。2学期からの授業に生かしていきます。

令和6年度第2回江田島市初任者研修

 令和6年8月5日(月)今年度江田島市に着任した新任員を対象とした「令和6年度第2回江田島市初任者研修」を実施しました。
江田島市の特色ある教育の推進者の一員として、長瀬海岸でSUP体験を行いました。
 1年間を通して、教員自身が海に「触れる」「知る」「探る」「表現する」活動に取り組み、教育活動に生かしていきます。

令和6年度江田島市道徳教育推進協議会(兼)道徳教育拠点地域事業小中合同研修会

 令和6年6月27日(木)江田島市立大柿中学校において、江田島市内小中学校の道徳推進教員及び大柿中学校・大古小学校教員を対象に「令和6年度江田島市道徳教育推進協議会(兼)道徳教育拠点地域事業小中合同研修会」を実施しました。

【研究授業】
 道徳科「バスと赤ちゃん」(社会の中の思いやり)大柿中学校 第1学年

【研究協議】
 主体的に学び、協働する道徳科の授業づくり
【指導・助言】
 道徳教育推進協議会の充実に向けて
 広島県教育委員会 義務教育指導課
 藤井 善貴 指導主事

 今後は、こども達がよりよく生きるための基盤となる道徳性を養うために、今年度から2年間、広島県の指定を受けた大柿中学校区の実践を通して、道徳教育の充実に努めてまいります。

令和6年度江田島市幼保小連携推進協議会

 令和6年6月25日(火)江田島市教育委員会において、江田島市内小学校の幼保小連携担当教員及び認定こども園の保育士を対象に「令和6年度江田島市幼保小連携推進協議会」を実施しました。

【講義・演習】
 「育ちと学びをつなぐ」幼保小連携・接続について
【実践報告】
 「育ちと学びをつなぐ」幼保小連携・接続の充実事業の取組~江田島市立大古小学校、認定こども園おおがき~
【交流・協議】
スタートカリキュラムの改善について
「遊びは学び」という幼児教育の視点を大切にしながら、各園と小学校が協働し、こどもの育ちと学びをつなぐ連携・接続の取組をより一層重視していきます。

令和6年度江田島市人権教育研修

 令和6年6月11日(火)江田島市教育委員会において、市内小・中学校の人権教育担当教員を対象に「令和6年度江田島市人権教育研修」を実施しました。
 本研修は、人権教育に係る理論研修等を通して、自他を大切にする考え方を育むための人権教育推進について理解を深め、各校の人権教育の充実を図ることをねらいとして行いました。

【講義・演習】
「人権教育の充実に向けた人権担当者の役割について」
 広島県立教育センター 企画部 
 指導主事 寺本 香織 様

NEW 令和6年度第1回江田島市初任者研修

 令和6年6月7日(金)今年度江田島市に着任した新任教諭を対象に「令和6年度第1回江田島市初任者研修」を実施しました。
 江田島市の特色ある教育の推進者の一員としての指導力を向上させること、そして着任地である江田島市について知り、教材化していくことをねらいとして、講義及び施設見学・野外観察を行いました。
 本年度、江田島市教育委員会の経営方針の一つに、「江田島市の特色ある教育の推進」として、江田島市コア・カリキュラム「さとうみ学習」の構築と推進を掲げています。まずは、こどもたちがさとうみを知ることができるように、教員が江田島の特色を知り、体験し、こどもたちに還元していくことを目指します。

 

令和6年度第1回江田島市教務主任研修

 令和6年5月15日(水)、江田島市内各小・中学校の教務主任を対象に「令和6年度第1回江田島市教務主任研修」を実施しました。

【研修及び協議】
教務主任の役割について
江田島市小中学校学力調査結果を踏まえた指導方法等の改善計画に基づく授業改善の取組について

【連絡】
「学びの変革」推進協議会の方向性について
 令和6年度広島県児童生徒意識調査の実施について

 今後も、主体的な学びの実現に向け、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実による授業改善に取り組んでいきます。

令和5年度第3回江田島市教務主任研修

 令和6年2月21日(水)、江田島市内各小・中学校の教務主任を対象に「令和5年度第3回江田島市教務主任研修」を実施しました。

【実践交流】
江田島市小中学校学力調査結果を踏まえた指導方法等の改善計画に基づく授業改善の取組について

【実践報告】
個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けて~一人一人の特性や学習進度等に応じた指導の工夫~
江田島市立大柿中学校 西岡 裕也 教諭

 江田島市の特色ある教育「さとうみ学習」の推進について

 今後も、主体的な学びの実現に向け、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実による授業改善に取り組んでいきます。

令和5年度えたじまオリーブ賞表彰式

 令和6年2月9日(金)に江田島市教育委員会において「令和5年度えたじまオリーブ賞表彰式」を実施しました。

(受賞内容の詳細はこちら

 

 この賞は、江田島市内の小中学校のうち、体育、文化活動等で広く活躍した児童生徒等に対して、その功績を表彰することにより、本市教育の振興に寄与することを目的とし、平成30年度から実施しています。

 江田島市農林水産課オリーブ振興室・交流観光課の協力により、受賞者には、江田島産オリーブオイル及びノベルティグッズを副賞として授与しました。

 受賞者を代表して、江田島小学校6年の石坂桜瀬(いしざか おうせ)さんが挨拶を行いました。全国大会に出品した自作のレシピにかける思いや今後の決意を述べました。

受  賞  者
(前列左から)
江田島小学校 6年 石坂 桜瀬 さん
江田島小学校金管バンドクラブ 代表 上村 穂奈吏 さん
江田島中学校 3年 MARANOC MINA RIZA FRANCISCO さん
江田島中学校 3年 山下 萌唯 さん
能美中学校 2年 中曽 羚衣 さん
(後列中央左から)
大柿中学校 3年 沖元 杏奈 さん
能美中学校 2年 尾崎 愛心 さん

令和5年度第3回江田島市初任者研修

 令和6年2月2日(金)、今年度江田島市に着任した新任教諭等を対象に「令和5年度第3回江田島市初任者研修」を実施しました。
 江田島市の特色ある教育の推進者の一員としての、指導力を向上させることをねらいとして、「江田島市をPR」をテーマに発表を行いました。

 

【発表】
 「江田島市をPR」

【施設見学】
 「オリーブに係る取組について」
 瀬戸内いとなみ舎 講師:峰尾 亮平 様

 4人の初任者には、今後も一人一人の児童生徒と向き合い、ふるさとを愛し、ふるさとを語る子供達を育成する指導力を身に付けていただきたいと思います。

 

令和5年度第3回「学びの変革」推進協議会(兼)令和5年度第3回江田島市研究主任研修

 令和6年1月31日(水)江田島市内の各小・中学校研究主任を対象に、江田島市教育委員会において、「令和5年度第3回「学びの変革」推進協議会(兼)令和5年度第3回江田島市研究主任研修」を実施しました。

 

【実践報告】
 低学年段階からの学ぶ喜びサポート校事業の取組
 江田島市立鹿川小学校

【実践報告】
 先進校視察報告
 江田島市立三高小学校

○児童生徒の「主体的な学び」の実現に向けた授業
 実践交流
(切串小・江田島小・中町小・江田島中・能美中)

○児童生徒の「主体的な学び」の実現に向けた授業
 実践交流
(鹿川小・三高小・大古小・三高中・大柿中)

 広島県教育委員会及び西部教育事務所の指導助言を受けながら、全ての児童生徒の「主体的な学び」の実現に向けた授業改善について、理解を深めました。

 今後も、児童生徒の学ぶ喜びを支える個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図るための授業づくりについて、研究主任を中心に、各校で取組を進めて参ります。


 

令和6年第1回教育委員会会議

 令和6年1月19日(金)教育長及び教育委員並びに事務局職員が江田島小学校を訪問し、意見交換を行いました。

 江田島小学校の山近校長先生と浅木森教頭先生から、学校概要や取組等の説明を受けた後、各学年の授業の様子を見学しました。

令和5年度江田島市授業づくり研修

 令和6年1月22日(月)大柿中学校において、令和5年度江田島市授業づくり研修を実施しました。
 市内小中学校より8名の教員が参加し、個別最適な学びと協働的な学びの視点からの授業改善について、授業提案をもとに話し合いました。

【授業提案】
 江田島市立大柿中学校 第2学年
 数学科「三角形と四角形」
 授業者:西岡 裕也 教諭

 生徒が、単元計画表に基づいて学習する内容と学ぶ方法を自己選択・自己決定し、自分に合った方法で学びを進めていく学習にチャレンジしています。

 江田島市としては今回のような研修を今後も重ねながら、全ての児童生徒が自らの学習の状況を把握し、主体的に学習を調整することができる「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を推進していきます。

教育長表敬訪問

 令和6年1月18日(木)、広島県中学校英語暗唱・弁論大会において第1位を獲得した江田島中学校のMARANOC MINA RIZA FRANCISCO(マラノック ミナ リサ フランシスコ)さんが岡田教育長を表敬訪問しました。

 懇談の場では、県大会の結果報告と、大会出場までの道のりや学校生活、今後の目標について語ってもらいました。

江田島中学校 3年 MARANOC MINA RIZA FRANCISCO(マラノック ミナ リサ フランシスコ)さん(写真中央)
大会名称:第31回広島県中学校英語暗唱・弁論大会
期日及び会場:令和5年12月2日(土) 三次市民ホール きりり(KIRIRI)
参加部門及び結果:帰国生徒スピーチ部門 第1位
演題:New Beginnings

NEW 令和5年度学校図書館リニューアル研修

 令和5年11月27日(月)能美中学校において「令和5年度学校図書館リニューアル研修」を実施ました。

 市内各小中学校の管理職及び図書館担当教諭が参加し、学校図書館の機能の活用に係る実践的な内容について研修を行いました。

 また、本年度学校図書館リニューアルを行っている能美中学校及び中町小学校の実践を報告しました。

 本研修を基に、学校図書館の環境整備を進め、子供達が落ち着いて読書を行うことができる、安らぎのある環境や知的好奇心を醸成する学びの場となるように努めてまいります。

第38回江田島市少年健全育成意見発表大会

 令和5年10月24日(火)大柿中学校において、第38回江田島市少年健全育成意見発表大会が行われました。大会には、各中学校から7名の代表生徒が出場し、日常生活の体験から考えたこと等を表現力豊かに発表しました。

大柿中学校1年 大西 ななみ

「言葉の力」

三高中学校3年 濱田 萌愛

「広がる多様性」

江田島中学校3年 森岡 きらり

「諦めなかったからこそ」

能美中学校3年 江郷 塁

「学びから恩返しへ」

大柿中学校2年 川邉 爽介

「言葉の重み」

三高中学校3年 森 泰智

「便利さの裏側」

能美中学校3年 中川 碧

「違いを楽しむ」

 

【審査結果】最優秀賞と優秀賞の発表原稿を掲載します。

最優秀賞   能美中学校3年  中川 碧さん   「違いを楽しむ」

       ▶【最優秀賞】能美中:中川葵「違いを楽しむ」.pdf

優秀賞    江田島中学校3年 森岡きらりさん  「諦めなかったからこそ」

       ▶【優秀賞】江田島中:森岡きらり「諦めなかったからこそ」.pdf

       三高中学校3年  森 泰智さん   「便利さの裏側」

       ▶【優秀賞】三高中:森泰智「便利さの裏側」.pdf

審査員特別賞 能美中学校3年  江郷 塁さん   「学びから恩返しへ」

優良賞    大柿中学校1年  大西 ななみさん 「言葉の力」

       三高中学校3年  濱田 萌愛さん  「広がる多様性」

       大柿中学校2年  川邉 爽介さん  「言葉の重み」

NEW 令和5年度江田島市中学校英語暗唱・弁論大会

 令和5年10月21日(土)能美中学校において、令和5年度江田島市中学校英語暗唱・弁論大会が開催されました。

 各中学校から代表生徒が参加し、日頃の学習の成果を披露し合いました。

 大会では、英文を覚えて発表する暗唱部門と、英語で自分のことや社会の出来事に対する意見や提言を発表するスピーチ部門(一般・帰国生徒)について、英語の発音・表現や、説得力のある内容かどうか等の視点で審査が行われました。

【一般生徒暗唱部門】1位
1年生の部

能美中学校  御堂岡 乃莉子(みどおか のりこ)

2年生の部 江田島中学校 宮地 優賢(みやじ まさよし)
3年生の部 江田島中学校 名桑 千尋(なぐわ ちひろ)
【一般生徒スピーチ部門】1位
2年生 江田島中学校 鷹谷 俊和(たかがい しゅんわ)
【帰国生徒スピーチ部門】1位
3年生 江田島中学校 Maranoc Mina Riza(マラノク ミナ リザ)

 審査の結果、暗唱部門では、名桑千尋さん(江田島中3年)が、スピーチ部門ではMaranoc Mina Rizaさん(江田島中3年)が12月に開催される広島県中学校英語暗唱・弁論大会への出場権を獲得しました。

 英文を覚えて表現することに加え、単語と単語のつながりを意識したり、伝えたい部分をジェスチャーなどによって強調したりするなど、様々な工夫のみられた大会となりました。

令和5年度第2回江田島市教務主任研修

 令和5年10月13日(金)、江田島市内各小・中学校の教務主任を対象に「令和5年度第2回江田島市教務主任研修」を実施しました。

【演習】
 「全国学力・学習調査問題から読み取る『主体的・対話的で深い学び』の視点からの授業改善メッセージをテーマに演習を行いました。
 子どもたちが各教科で学んでいることが日常生活で活用できるということを実感できる授業づくりについて考えを深めました。

【理論研修・協議】
 「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実による授業改善」~「主体的・対話的で深い学び」の実現と児童生徒の資質・能力の確実な育成に向けて~、広島県教育委員会の指導・助言を踏まえながら理解を深めました。
 今後は、研修での学びを各校で共有し、授業改善に取り組んでいきます。

令和5年度江田島市人権教育研修

 令和5年10月4日(水)江田島市教育委員会において、市内小・中学校の人権担当教員を対象に「令和5年度江田島市人権教育研修」を実施しました。
 本研修は、人権教育に係る理論研修等を通して、自他を大切にする考え方を育むための人権教育推進について理解を深め、各校の人権教育の充実を図ることをねらいとして行いました。

 

 講話「多文化共生について(日本語クラブ等の取組)」

 えたじま日本語クラブコーディネーター 胡子 和子 様

 講義・講話「人権教育の充実に向けた担当者の役割について」
 広島県教育委員会 豊かな心と身体育成課 人権教育係 係長 西谷 由季子 様

他者理解についての演習の様子①

他者理解についての演習の様子②

 

第18回江田島市小学校陸上記録会

 令和5年10月7日(土)江田島市総合運動公園において「第18回江田島市小学校陸上記録会」を実施しました。

 市内各小学校の5・6年生代表児童154名が参加しました。自分の目標に向かって全力で競技に取り組み、他校との交流を深めていました。

 5年男子60mハードル走では、14年ぶりの大会新記録(10.1秒)も生まれ、学校の垣根を越えて喜び合う児童の姿がとても印象的でした。

 

令和5年度第2回「学びの変革」推進協議会(兼)令和5年度第2回江田島市研究主任研修

 令和5年9月13日(水)江田島市内の各小・中学校から研究主任が集まり,大柿中学校において,「令和5年度第2回「学びの変革」推進協議会(兼)令和5年度第2回江田島市研究主任研修」を実施しました。

【研究授業】

 江田島市大柿中学校 第1学年

理科「身近な物理現象(光の反射・屈折)」 授業者:開内 康文 教諭

【本時の目標】
 直角になった2面鏡に映った物体の像が,3つに見える理由を説明できる。
科学的に探究する学習の過程(課題→仮説→実験→結果→考察)に沿って,タブレットにまとめた資料を使いグループで交流を行いました。

 今後は,友達にもらった意見を基に考えを修正し,再度課題解決していくことを確認しました。

【研究協議】
 「生徒が理科における『見方・考え方』を働かせながら探究の過程を通して学ぶ展開となっていたか。」という視点で議論を深めました。

 児童生徒の「主体的な学び」の実現に向けて,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図るには,何を大切にすればよいか,広島県教育委員会の指導・助言を踏まえながら理解を深めました。

 今後は,研修での学びを各校で共有し,授業改善に取り組んでいきます。

令和5年度江田島市ICT推進研修

 令和5年8月29日(火),市内小中学校のICT担当者,ICT支援員及び参加希望者を対象に「令和5年度江田島市ICT推進研修」を実施しました。

 各校の実践や先進地における取組を学ぶことを通してICT教育の充実を図ることと,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けたICT活用の在り方について理解を深めることをねらいとして,研修を行いました。

【交流】

・各学校におけるICTを活用した授業づくりの実際

・授業以外での日常的なICTの活用について

 各教科等の授業において,どんな方法でどのようにICTを活用しているのかなど,実践内容について交流しました。また,児童生徒に授業以外でどのようにICTを活用させているのかということや,校務を効率化させるための工夫について情報共有しました。

 

【令和4年度デジタル機器活用地域別研修の報告】

 江田島市立能美中学校 吉川 晃生 教諭

 昨年度受講した広島県教育委員会主催の研修内容に関する報告に加え,所属校での実践内容(他市町の学校との交流等)や,今後取り組んでいきたいことについて発表がありました。

 

【愛知県春日井市への先進地視察の報告について】

 江田島市立大古小学校 小宇根 将浩 教諭

 江田島市立大柿中学校 開内 康文 教諭

 先進校におけるICT活用事例(授業の様子や校務における活用等)について,動画を交えながら発表がありました。この発表から「ICTはアウトプットの場面で活用することが大切である」などの考え方について学びました。

 

【指導・講話】「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けたICTの活用について」

 講師:広島県教育委員会 義務教育指導課 有田 貴信 指導主事

 ICTの活用について,「教師は効果的に使う」「児童生徒は日常的に活用する」という視点を一体的に捉えて授業改善に取り組むことが大切であると学びました。また,個別最適な学びを実現する過程で,相性の良い教科・単元・場面においてICT機器に触れさせることが重要であると理解を深めました。

 

 

令和5年度江田島市特別支援教育コーディネーター等研修

 令和5年8月23日(水)江田島市教育委員会において,各小中学校の特別支援教育コーディネーター及び特別支援学級担任を対象に「令和5年度江田島市特別支援教育コーディネーター等研修」を実施しました。

【講義】

 特別支援学級担任の役割について講義を行いました。

【講義・協議】

 「子供一人一人の教育的ニーズに応じた個別最適な学びと協働的な学び」と題し,広島県立教育センター 特別支援教育・教育相談部 金本 倫子 指導主事の指導・助言を受けながら,児童生徒の個々の実態に応じた指導・支援の在り方について理解を深めました。

 今後は,各校において児童生徒の指導計画や教育課程を見直し,その子の持てる力を高め,生活や学習上の困難を改善・克服するため,適切な指導及び支援を進めていきます。

令和5年8月18日(金)令和5年度江田島市幼保小連携推進協議会

 令和5年8月18日(金)江田島市教育委員会において,江田島市内小学校の幼保小連携担当教員及び認定こども園の保育士を対象に「令和5年度江田島市幼保小連携推進協議会」を実施しました。

【実践発表】

 令和5年度,広島県教育委員会より「育ちと学びをつなぐ」幼保小連携・接続の充実事業の指定を受けている大古小学校及び認定こども園おおがきの担当者より,実践発表を行いました。

【講義・演習】

 「育ちと学びをつなぐ連携・接続の実際について」と題して,広島県教育委員会 乳幼児教育支援センターの中川 絵美子指導主事より,講義及び演習をしていただきました。

【交流・協議】

各担当者が小学校区ごとにスタートカリキュラムについて検討する等,それぞれの発達の段階を踏まえた教育・保育活動の充実に向け,幼児期と児童期の接続を視点に連携を図りました。

【切串小・認定こども園きりくし】【江田島小・認定こども園えたじま】【中町小・鹿川小・認定こども園のうみ】【三高小・認定こども園みたか】【大古小・認定こども園おおがき】

 今後は,「遊びは学び」という幼児教育の視点を大切にしながら,各園と小学校が協働し,子供の育ちと学びをつなぐ連携・接続の取組をより一層重視し,幼児期の学びを積み上げていくための準備を進めていきます。

令和5年度江田島市生徒指導主事研修

 令和5年8月4日(金),市内小中学校の生徒指導主事を対象に「令和5年度江田島市生徒指導主事研修」を実施しました。

 生徒指導上の現状と課題を把握し,生徒指導主事としての役割を理解するとともに,チーム学校として機能する学校組織の在り方について理解を深めることをねらいとして,協議・演習等を行いました。

【本市における関係機関との連携にかかるロールプレイ(警察との連携)】

 学校が警察連携を行った後の,児童生徒の処遇や関係機関の動きについてロールプレイを通じて学びました。

【本市における関係機関との連携にかかるロールプレイ(子育て支援課との連携)】

 学校が子育て支援かに連携を行った後の動きや,連携における考え方について確認し,要保護児童対策地域協議会のことについて学びました。

【講話】「不登校への対応を考える」について

   講師:関西学院大学 社会学部 社会学科 貴戸 理恵 教授

 不登校に対する基本的な考え方として,「不登校の背後に何があるのかを理解すること」「大人と子供ではニーズが異なる可能性があるため,不登校を何とかしたいと思ってしまう大人が子供のニーズを尊重すること」について共通認識をもちました。

令和5年度第2回江田島市初任者研修

 令和5年8月8日(火)今年度江田島市に着任した新任教諭等を対象に「令和5年度第2回江田島市初任者研修」を実施しました。

 本研修のねらいである,江田島市の特色ある教育の推進者の一員としての指導力を向上させることを踏まえて,今回はサップ体験等を行いました。

 短時間のサップ体験でしたが,実際に海に出て楽しさや留意点を学び,今後の児童生徒への指導につなぐ活動となりました。

 

 「江田島市の教育」についての協議では,江田島市をPRすることをテーマに地図を見ながら江田島市の特色について4人で話し合いました。

 閉会行事では,今回の研修を振り返るとともに,江田島市の教員として児童生徒に江田島の自然などの特色にしっかりと触れることができる教育活動を展開することの大切さについて確認しました。

令和5年度江田島市道徳教育推進協議会

 令和5年7月28日(金) 江田島市内の各小・中学校から道徳教育推進教師及び,今年度も道徳教育推進拠点地域事業の指定校である三高小・中学校の教員が参加し,「令和5年度江田島市道徳教育推進協議会」を実施しました。

 本協議会では,道徳教育に係る実践的な内容についての研修を行い,各校の道徳教育推進体制の充実を図ることをねらいとして,広島県教育委員会の指導・助言を踏まえながら研究協議を行い,児童生徒の考えを深める道徳科の授業づくりについての理解を深めました。

三高中学校 道徳教育推進リーダー 久保翔太郎教諭による広島県道徳教育推進協議会についての報告

道徳科指導案検討の様子(小学校部会)

道徳科指導案検討の様子(中学校部会)

広島県教育委員会 義務教育指導課 藤井善貴指導主事による指導助言

令和5年度「子ども司書」養成講座(全体研修①)

 令和5年6月24日(土),能美図書館において「令和5年度「子ども司書」養成講座(全体研修①)を実施しました。

 広島県教育委員会が主催し,学校や地域で読書の楽しさや大切さを広めていくリーダーを養成することを目的として取り組んでいる活動で,今年で10年目となります。

 対象は,年間20冊以上の本を読んだ小学校5・6年の児童で,今年は市内より5名の参加がありました。

 全体研修①では,まず,江田島図書館長より「子ども司書」になるための講座等の内容について講話がありました。

【演習】 

「図書館の本の整理について学ぼう」

 図書館司書より,「日本十進分類法(NDC)」という決まりについて学びました。

 図書館では,本を探しやすくするために,同じ仲間に分けて整理していることを知ることも司書の仕事です。どうすれば利用する人が使いやすいかを考え,工夫して整理することについて学校図書館での活動につなげていくことができます。

【演習】

「おすすめ本のポップを作ろう」

 図書館司書より,読んでもらいたい本について紹介し,たくさんの人に,その本を手に取って読んでみたいなという気持ちを起こさせるための紹介カードの作り方について学びました。

 児童は,自分で用意した本について,ポップの下書きをしました。

 ①タイトル,作者名

 ②内容を少しだけ紹介する

 ③その本の良さを伝える言葉(キャッチコピー)

 ④本の中からキラキラ輝く言葉を抜き出す

 ⑤「おもしろい」だけでなく,どうおもしろいのかを書く

 ⑥イラスト・デザイン・その他アイデア

 今後5名の児童は,市内の図書館や学校図書館での実地研修や全体堅守②,秋の活動に参加し,「子ども司書」認証に向けて図書館の仕事について学んでいきます。

 江田島市の児童の読書活動の充実を図るとともに読書の楽しさや大切さを広めていくリーダーを目指します。

 

NEW 大古小学校学校訪問

 令和5年6月19日(月)教育長及び教育委員並びに事務局職員が大古小学校を訪問し,意見交換を行いました。

 大古小学校の畠藤校長先生と沖元教頭先生から,学校概要や取組等の説明を受けた後,各学年の授業の様子を見学しました。

令和5年度第1回江田島市初任者研修

 令和5年6月5日(月)今年度江田島市に着任した新任教諭等を対象に「令和5年度第1回江田島市初任者研修」を実施しました。

 江田島市の特色ある教育の推進者の一員としての指導力を向上させること,そして着任地である江田島市について知り,教材化していくことをねらいとして,講義及び施設見学を行いました。

 

 

 

 

 

 

【講話】「初任者に期待すること」 岡田 學 教育長

 「元気に楽しく1年間勤務」するために必要なことは何か,どんなことができそうか,ウェビングマップを使って考え,交流しました。新任教諭等からは,

・授業を上手にすること

・児童生徒や先生方と上手くコミュニケーションをとること     

・心と体のバランスをとること

等の考えが出ました。

 岡田教育長からは,新任教諭等に「『生涯を自立的に生き抜き,未来を切り拓くために必要な資質・能力の育成』を目指す教員として,小さな学びでよいので積み重ねてほしい」と伝えられました。

 

 

 

 

 

 

【講義】 「江田島市の教育」 河野 諭恵 主幹

 江田島市の初任者研修のねらいは,江田島市を知ること,そして初任者同士の絆を深めることです。今回の研修で,江田島市初任者研修の見通しについて確認しました。第2回は,江田島市ならではの海での体験活動を行い,第3回は「江田島市をPR」をテーマに初任者が発表をする予定です。

【施設見学】

 海上自衛隊第一術科学校を見学しました。

 広報職員の方の丁寧な説明で,大講堂,幹部候補生学校庁舎,教育参考館のつくりや歴史的役割等を学ぶことができました。

 

 

【講義・野外観察】「地域の教育資源を活用した教育のあり方」

さとうみ科学館 西原 直久 館長 平山 良太 学芸職員

 さとうみ科学館の役割を学び,釣附海岸に出て,小学校5年生で実施しているマリンアドベンチャーを体験する海辺の観察を行いました。

 『ふるさとの自然を知る子供は,ふるさとを語れる大人になる』

 本物だからこその気付きを大切に,今後の教育活動に生かしてほしいです。

 本年度,江田島市教育委員会の経営方針の一つに,「江田島市の特色ある教育の推進」として,江田島市コア・カリキュラム「里海学習」の構築と推進を掲げています。まずは,子供たちがさとうみを知ることができるように,教員が江田島の特色を知り,体験し,子供達に還元していくことを目指します。

 

 

令和5年度第1回「学びの変革」推進協議会(兼)令和5年度第1回江田島市教務主任研修

 令和5年5月16日(火)江田島市内の各小・中学校から教務主任及び研究主任が集まり,江田島市教育委員会において,「令和5年度第1回「学びの変革」推進協議会(兼)令和5年度第1回江田島市教務主任研修」を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 児童生徒の「主体的な学び」の実現に向けて,質の高い「問い」を設定する力,単元を構想する力,児童生徒の学びをファシリテートする力,効果的にデジタル機器を活用する力付けるという視点で,広島県教育委員会の指導・助言を踏まえながら理解を深めました。

 さらに,本市が目指す,全ての子供達が「学ぶ喜びつながる楽しさ」を実感できる「個別最適な学び」と「協同的な学び」の一体的な充実に向けて,どのような授業改善ができるか,協議を行いました。

 参加者からは,「目的とねらいを明確にもち,主語を子供において子供が選ぶ・決定する学びにしたい」「一人一人の児童の見取りをしっかりしていき,個別最適なものとなる学びについて考え,学校全体で取り組んでいきたい」などの意見が出ました。

 参加者からは,「目的とねらいを明確にもち,主語を子供において子供が選ぶ・決定する学びにしたい」「一人一人の児童の見取りをしっかりしていき,個別最適なものとなる学びについて考え,学校全体で取り組んでいきたい」などの意見が出ました。

令和5年度教職員辞令交付式

 令和5年4月3日(月)江田島市教育委員会において,令和5年度教職員辞令交付式を実施しました。

 式における訓示で岡田教育長は,「江田島市の教育は「学ぶ喜び,つながる楽しさ」をキャッチコピーとします。そして,教師が専門職としての知見を活用し,子供一人一人の興味や関心,発達や学習の課題等を踏まえ,それぞれの個性に応じた学びを引き出していくことが重要です。新たな教職員集団において,しっかりと自由闊達な議論を重ね,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた教育活動の推進につなげて下さい。」と述べました。

 今年度も,保護者や地域から信頼され,「子供が学んでよかった。保護者が通わせて良かった。教職員が勤めて良かった。」と思える安全・安心な学校,まさに「学ぶ喜び,つながる楽しさ」あふれる学校づくりを目指して取り組んでいきます。